保育学研究室
◆ 保育とは、子どもが人間として成長することを援助するという大切な営みです。それは単に大人が一方的に子どもに何かを教えるということではないし、ただ子どもの世話をするということでもありません。保育者は、子どもと共に生活をする中で、子どもと共感しながら、日々子どもの成長を支えていきます。保育の営みの中で、子どもから学ぶことも多くあります。保育を通して、子どもだけではなく、保育者もまた人間として成長していきます。保育の場は、子どもと保育者の育ち合いの場なのです。
◆ 保育にかかわるトピックスにはさまざまなものがあります。
- 子ども理解 … 子どもの発達、子ども観 等
- 保育 … カリキュラム、計画、方法、形態、教材・教具 等
- 子ども/保育文化 … 遊び、玩具、絵本、紙芝居、童話、うた、手遊び、人形劇 等
- 子どもを取り巻く環境… 遊び場、自然物、テレビ、家族、虐待問題 等
◆ 文献に基づく学習ももちろん重要ですが、保育学は実践の学問ですから、実際に子どもたちに出会い、かかわってみて、いろいろなことを感じる、気づく、考えることも重要です。また、自らの子ども時代の経験も大切な学びのリソース (資源) となるでしょう。積極的に子どもとかかわる (内なる子どもも含めて) 機会を見つけ、「経験を積む」ことをゼミ生には勧めます。そこに、たくさんの興味あるテーマが見つかるはずです。それをゼミに持ち込んで、皆で議論して、お互いの経験を共有し、深め合えればと思います。
松田純子 担当授業科目
「保育原理」「原書講読」「基礎技能 (英語) 」「保育内容 (ことば) 」「保育内容 (人間関係) 」「障害児保育」「保育実習」